夏前に知っておこう!水シャワーがもたらす効果

暑くなる季節には何度でも浴びたくなる水シャワー。気持ちいいだけではなく、体にうれしい効果がいろいろあるのはご存知でしたか。ここでは水シャワーがもたらす効果についてまとめてみました。

水シャワーが体にいい理由とは?

水シャワーとは、その名のとおり、水のシャワーを浴びること。一定の体温を保つ能力が備わっている、人間の体本来の機能を利用した健康法です。

水を浴びることで体が一時的に冷えた状態になりますが、そこで体の内側からあたためようと熱が生まれます。すると脂肪をどんどん燃焼させたり、血流がよくなったり、基礎代謝がアップするなど、体にさまざまな効果があると言われているのです。

では、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

脂肪燃焼をサポート

私たちの体の中には、冷たい刺激を受けることで活性化し、体脂肪を燃焼させて体温を上昇させる働きをする「褐色脂肪細胞」と呼ばれる脂肪がわずかに存在しています。

その褐色脂肪細胞の作用を水シャワーで活性させることができると考えられています。水シャワーを繰り返し浴びると、余分な脂肪をエネルギーに変えてどんどんと燃焼するばかりでなく、基礎代謝量をアップさせ、脂肪を溜めこみにくい体(=太りにくい体質)を目指せるのです。

体臭防止にもデトックスにも!

水シャワーを浴びると、体臭の原因となってしまう皮脂をしっかり洗い流すことができます。シャワー後も皮脂の分泌が抑制されるため、長時間ニオイをおさえることができるとされています。

また、水シャワーで体が冷やされると、体は体温を一定に保とうとする機能が働き、脳から指令が出て血液が体の表面に送られます。すると、血液循環がよくなり血管内に蓄積されていた毒素が排出されて、いわゆるデトックス効果も得られるのです。

免疫力がついて強い体に!

水シャワーをすることで、人の生命維持に必要なホルモンを分泌する役割をもつ「副腎皮質」の働きが活発になり、副腎皮質ホルモンを分泌するようになります。そして体のさまざまな抵抗力が高まり、機能を正常に保とうとする力が働き、免疫力がアップします。

疲労回復が早まったり、風邪を引きにくくなったり効果も期待できます。

水シャワーは体によい効果をもたらすとされていますが、体調によっては逆効果になる場合もありますので注意しましょう。体調のすぐれない時には無理におこなわないでください。また、実践する場合にはかならず一度全身を温めたあと、手足などから慣らして水を浴びていきましょう。