水シャワーの正しい健康法

水シャワーを使った、健康法が注目されています。水シャワーを浴びるだけなら、気軽に生活に取り入れられそうです。水シャワーの効果的な方法や、水シャワーを行うことで健康にどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

湯船につかった後に「冷水シャワー」が基本

水シャワーはいきなり冷水を浴びるのではなく、まずは湯船につかるか、温かいシャワーを浴びて身体を温めることで、血管を開かせます。

次に、徐々に冷水に身体が慣れるように、手足、腕、太もも、身体の順に冷水を浴びていきましょう。温水と冷水を交互に浴びると効果的ですが、その場合は必ず冷水で終わるようにします。

シャワーを浴び終わったら、気化熱で体温を奪われないように、すぐにバスタオルで身体を拭いておきます。水シャワーは体調の悪いときには風邪を引いてしまう可能性がありますので、体調に留意して行いましょう。

基礎代謝を上げて冷え性を改善

肩甲骨の間には、体温を一定に保つ働きのある褐色脂肪細胞が数多く存在しています。褐色脂肪細胞は温めると、身体を冷やして、体温を下げる働きをします。

そこで逆に、肩甲骨の間を重点的に水シャワーで冷やすと、褐色脂肪細胞は体温を上げようとして内臓脂肪を燃やし、基礎代謝をアップすることが期待できます。つまり、水シャワーにより体温が上がることで冷え性を改善でき、脂肪の燃焼によるダイエット効果までもが期待できるのです。

デトックス効果で、むくみを解消し若返る

水シャワーによって身体の皮膚が冷やされることで、血液が身体の表面に送られるため、血液の循環がよくなります。その結果、皮膚や毛細血管に蓄積された老廃物が排出されやすくなる、デトックス効果が得られることも大きなメリットです。

水シャワー後にはむくみが解消し、身体に必要な栄養が全身に届きやすくなります。新陳代謝も促されますので、加齢によって乱れがちなターンオーバーが正常に行われやすくなり、若返りにもつながります。

免疫力を高め、風邪を引きにくい体質になろう

水シャワーには、副腎皮質ホルモンの分泌を活発にする働きもあります。副腎皮質ホルモンは、身体の機能を正常に保ち、炎症を抑えるとともに、身体の免疫力を高める役割を持っています。

副腎皮質ホルモンの分泌量が増えることで、疲れにくく、風邪を引きにくい身体づくりが可能です。アトピー性皮膚炎やぜんそくの症状を緩和させる働きもあります。

水シャワーは入浴時に冷水を浴びるだけの簡単な健康法です。無理のない範囲で生活に取り入れ、身体本来の機能を活かした健康な生活を送りましょう。