美肌から関節痛まで!? 馬油の驚くべき使い方と効果

美肌づくりに役立つ油として注目されている馬油。浸透力が高いといわれている馬油の美容効果と、馬油を使ったスキンケアやヘアケアのコツをまとめました。

馬油のすごさは肌への「浸透力」!!

馬油は肌がベタつくのではとイメージするかもしれません。しかし、馬油には、人の肌になじみやすいという特徴があります。

本来、動物性油脂は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が7:3ほどの割合なのですが、馬油は4:6の割合で不飽和脂肪酸が多く含まれています。これは人の皮脂と極めて近い割合、つまり似ているのです。確かに馬油そのものは油っぽい質感ですが、肌に塗るとまもなく驚くほどにサラサラした感触に変わります。

まさに「肌へのなじみやさすさ」=「高い浸透力」といえる部分です。その浸透力の高さが、さまざまなトラブルの改善効果を生み出していると考えられています。

毎日のお手入れやパックに使って美肌ケア

馬油が肌の奥まで浸透すると、血管が拡張されるので血行が促進され、新陳代謝も高まります。そのため肌のターンオーバーが促されメラニンが排出されやすくなることで期待できるのがシミの改善です。

また、深く浸透することで角質層から水分が蒸発するのを防ぐほか、油分、水分のバランスを保とうとする肌の力を助けるため、乾燥肌、ニキビ肌どちら人も使えます。

毎日の洗顔後に、小豆粒大の馬油を手全体に広げ、手で顔を包むようにして浸透させましょう。シミの部分には指先でやさしくマッサージすると効果的。入浴時のパックもおすすめです。洗顔後の肌全体に少し多めの馬油を塗るとスチーム効果もあり、湯上がりの肌はしっとりします。

頭皮に働きかけて美しい髪に

美しい髪の毛を育てるには、健康な地肌であることが大切です。しかし、パーマやカラーリングなどにより頭皮はダメージを受けやすいもの。馬油の浸透力は頭皮にもしっかり働きますので、ぜひ頭皮ケアにも取り入れてみてはいかがでしょう。

馬油の成分が浸透することで、頭皮の血行が促進され新陳代謝も高まるため、ヘアサイクルを正常に整え、抜け毛を防いでコシのある美しい髪の毛をめざすことができます。

馬油を指先に取り、頭皮にもみ込むようにマッサージをしましょう。毛先や髪の毛全体に伸ばすとつややかな髪の毛を作ることができます。ベタつきが気になる人は、シャンプー前におこなってみてください。

体のこりや関節痛にも効果を発揮?!

馬油は、肌トラブルや傷のような表面的な症状だけではなく、体の内部に起こる不調にも効果が期待できると言われています。肩こりや冷え、神経痛などは、血行不良によって起こりやすいもの。その部位に馬油を浸透させることで血液の循環がよくなり、症状の緩和につながると考えられているのです。

そのほか、スポーツ後に馬油を使ってマッサージをすると筋肉痛になりにくかったり、関節痛の周囲によくすり込むことも効果的とされています。

馬油は100%天然のオイルとも呼ばれており、男女また年齢問わず小さなお子さんにも安心して使うことができます。馬油の特徴をよく理解しながら、毎日の生活の中に上手に取り入れてみませんか。