老廃物を出すために効果的な「サウナ」の入り方

スパやスポーツクラブでも人気のサウナ。新陳代謝の改善や、血流の促進で内臓の働きを良くするなど、様々な効果があると言われています。サウナ発祥の地フィンランドでは「サウナで治らない病気はない」とも言われているくらいなのです。

今回は、老廃物を排出するために効果的なサウナの入り方についてご紹介します。

サウナに入る前に!注意点

汗をかくことは、水分だけではなく老廃物や毒物を身体の外に出す働きがあります。これがサウナ入浴の一番の目的なのですが、サウナに入る前には注意が必要。以下の場合は入浴してはいけません。

飲酒した後、または二日酔いの時
発熱している時
極度に満腹の時、または極度に空腹の時
血圧や心臓、循環器系の病気を持っている場合
妊娠中、生理中、出産や手術の直後

以上に当てはまらない場合でも、少しでもめまいなどの違和感を抱いたら、すぐに中断しましょう。

入浴前には必ずコップ1杯(200ml)以上の水分をとり、入浴中と入浴後にも同様に水分を補給するようにしてください。

サウナ内の温度差を上手く使おう

温かい空気は上に、冷たい空気は下に集まりやすいというのは小学校で習いましたよね。サウナでも同じことが言えるのです。一般的なサウナはベンチが段状になっていますが、上に行けば行くほど温度が高く、下に行けば行くほど低くなっています。

設定にもよりますが下段の温度は約70度前後、上段になると約100度前後の温度になるのです。また出入口付近はドアの開閉で外の空気が入り込むので、温度が低め。逆に奥のほうは熱せられた空気が溜まっています。

サウナの熱気が苦手な人や慣れていない人は、出入口付近の下段に10分から15分ほど寝そべるようにするのが良いでしょう。神経を鎮めたり、緊張を解したりする効果もあります。

しっかり汗をかきたい人は、奥の中段から上段に10分から15分ほど座ります。15分ほど経ったら一度外に出て「水風呂には入らずに」自然と汗がひくのを待ちます。汗が落ち着いてきたら再びサウナへ。

入浴時間を少しずつ短くしながら、4~5回繰り返します。汗をたっぷりかいて、老廃物をしっかり排出したい方にオススメの入り方です。

身体の疲れを取りたい人は奥の中段から上段に8分から10分ほど座った後、冷たいシャワーや水風呂で冷却します。その後しばらく休憩し、再び同じように入浴・冷却を繰り返します。

これを繰り返すことによって血流の流れを良くして、腎臓や肝臓の働きを助け、老廃物が排出されやすい身体になります。また自律神経の働きを活発にしたり、生理機能を高めたりする効果も期待できます。