女性の抜け毛と育毛剤選びのポイント

少し前まで男性の悩みだと思われていた抜け毛や薄毛。しかし、最近は、抜け毛に悩む女性が急速に増えています。しかもその年齢層は、50代以上の年配の女性だけでなく、20代、30代の若い世代の女性にも広がっているのです。

ストレスが大きな原因だと言われている女性の抜け毛。早めにケアをすれば、10年後、20年後の髪を守ることもできます。女性の抜け毛の傾向と、それに合わせた育毛剤選びのポイントを紹介します。

女性に増えている抜け毛。あなたは大丈夫?

昔から女の命といわれている髪の毛。この髪の毛が抜けてしまうという事は、女性にとってとてもつらく、深刻な問題です。しかし、この女性の抜け毛、額や頭頂部などの一部分から薄くなっていく男性と違い、全体的に髪の毛が抜けて少なくなっていくことが多いため、自分ではなかなか気付きにくく、気付いた時には深刻な状態になっていることも。

髪を束ねた時の髪の量や、お風呂の排水溝に溜まる抜け毛の量、分け目から見える地肌の状態などを、定期的に確認しておくことが大切です。

抜け毛の原因はストレス?

女性の抜け毛の原因は、主に、ストレスによるホルモンバランスの乱れが原因と言われています。定年まで男性と同様に働く女性が増え、家事や育児にも手を抜けない…。そんな、現代の女性を取り巻く環境が、知らず知らずのうちにストレスになり、抜け毛となって現れます。

こうしたストレスは、一朝一夕に改善できるのもではありません。毎日の生活のなかで、自分なりのストレス解消方法を見つけて、リラックスできる時間をもつよう心がけましょう。

育毛剤選びのポイント

抜け毛対策として、一番手っ取り早くでき、効果が期待できるのが育毛剤。かつては男性のものだった育毛剤も、今では、女性用の商品が数多く発売されています。では、どんな育毛剤を選べばよいのでしょうか。

お店で売られている育毛剤を、医薬品、医薬部外品、化粧品の3つに分け、その特徴と、使い方について紹介します。抜け毛の症状に合わせて、自分に合ったものを選びましょう。

医薬品

治療が必要」と判断される場合に使い、高い効果が期待できます。一般のドラッグストアで購入できるものもあれば、医師の処方箋が必要な物もあります。副作用の恐れもあります。

説明書をよく読んでから使いましょう。また、迷ったら自分で判断せず、皮膚科の医師に相談して育毛剤を処方してもらう事も大切です。

医薬部外品

一般的なドラッグストアで購入でき、長期間使い続けても、副作用が起きにくいと判断される製品です。効果は緩やかなため、長く使い続ける必要があります。抜け毛がすこし気になる、という程度の症状であれば、この医薬部外品がいいでしょう。

また、効果が出ないからと言ってすぐにやめてしまわないで、最低3カ月は使い続けてみましょう。

化粧品

薬品ではないため、保湿や使用感以外の、抜け毛に対する効果をはっきりと表示することができません。抜け毛をなくす、というよりも、今以上に増やさない、くらいの効果があると考えるといいでしょう。

若い女性にも増えつつある抜け毛。症状が軽いうちにケアをすることで、改善する可能性もぐんと広がります。若いからといって油断は禁物。自分の髪の状態をこまめに確認し、育毛剤を上手に使ってケアしておきましょう。