原因を知ろう!女性の薄毛が進行してしまう理由と対処法

女性らしい艶やかで豊かな髪が自慢だったのに、最近は地肌が目立ってきたみたい…。そんな女性がいま増えています。女性の薄毛が進行する原因にはどのようなものがあるのでしょうか?その対処法も一緒にご紹介します。

女性の薄毛の原因1. 女性ホルモンの減少

女性ホルモンであるエストロゲンは、髪や地肌、体型など、女性ならではの美しさを保つ役割があります。加齢により女性ホルモンが減少すると、もともと体の中にある微量の男性ホルモンが活発化し、女性でも薄毛の症状を引き起こします。

しかし、最近はストレスや食生活の乱れ、無理なダイエットなどによって若くてもエストロゲンの分泌が減少し、いわゆる「プチ更年期」の症状に。若い女性にも薄毛の症状が見られるようになりました。

ただし、男性型脱毛症のように生え際から薄くなっていくのではなく、髪全体のボリュームが減り、均等に薄くなっていくのが特徴です。

女性の薄毛の原因2. まちがったヘアケア

髪の毛は、洗いすぎても洗わずにいても、どちらも地肌にダメージを与え、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。

清潔にしようと洗髪しすぎたり洗浄力が強すぎるシャンプーを使用すると、頭皮の必要な脂分まで流してしまい、乾燥からフケが生じます。フケが毛穴をふさぐと細菌が繁殖し炎症をへとつながります。

また、洗髪を怠ったり、シャンプーのすすぎ残しがある場合は、皮脂の分泌が過剰になり頭皮に必要以上の皮脂を蓄えることになります。どちらのケースも炎症やかゆみを起こしやすく、地肌トラブルから抜け毛、薄毛を引き起こしやすくなります。

頭頂部分の地肌がよく見えるようになってきた場合にはまちがったヘアケアが原因の可能性があります。

女性の薄毛の原因3. 出産による一時的な薄毛の進行

出産後に、抜け毛や薄毛の症状が出る場合があります。これもまた女性ホルモンが関係しているのですが、出産後の場合はヘアサイクルの一時的な乱れが原因とされています。

女性の体は、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが互いに周期的に優位となり、バランスを取りながら月経周期を保っています。それが妊娠中はどちらも同等に分泌量が増加し、また髪の毛の寿命を延ばす作用を発揮します。

出産後は元のホルモンバランスに戻そうと急激な分泌量減少が起き、それまで寿命が延びていた毛が一気に抜け落ちるというしくみです。一過性のもので、半年ほどで解消する場合が多い症状です。

薄毛の進行を予防するには

加齢による女性ホルモンの低下は避けられないものではありますが、意識することでその低下を緩やかにすることは十分可能です。若い世代も生活を見直すことでエストロゲンの分泌を正常化させましょう。睡眠や休息をしっかりとり、肉体的にも精神的にもストレスをためすぎない生活が大切です。

女性ホルモンと似た働きをもつ大豆イソフラボンを含む食材を積極的に取り入れ、なおかつバランスのよい食生活を送りましょう。また、シャンプーは刺激の少ないものを、十分な予洗いのあとによく泡立ててから髪になじませます。

地肌の血行は薄毛予防には欠かせませんので、地肌をマッサージするように洗い、すすぎ残しのないようしっかり流しましょう。生乾きのまま眠ることのないようしっかり乾かすことが大切です。

女性の薄毛は日常生活の中のちょっとした意識で防ぐことができます。規則正しい生活で健康な髪をめざしましょう。