抜け毛予防のためにもシャンプー選びは慎重に

年をとってある程度抜け毛が目立つようになるのは、仕方がないことかもしれません。しかし、まだ年が若いのに抜け毛が気になるのは、とても辛いことです。

抜け毛を防止するには、日頃からのヘアケアが大切です。若い頃からケアを続けていたら、年を重ねていっても、抜け毛とは無縁でいられるかもしれません。

髪が生えるサイクル

髪には、伸びて行く成長期、長さが固定された退行期、抜けるのを待つ休止期がります。

今生えている大半の髪は、成長期にあります。退行期は、髪の細胞分裂がほとんど終わって、伸びるのを止める時期です。休止期に入ると、毛根にある毛母細胞は完全に活動を停止して、抜け落ちるのを待つだけになります。

何もしなくても自然に抜けて行って、新しい髪の成長期がやってきます。毛周期と呼ばれるこのサイクルは、男性なら2~5年、女性なら4~6年の周期で繰り返すとされています。

どうやって抜けると抜け毛?

抜け毛は、この毛周期が崩れて本来成長期にあるはずの髪が抜けてしまうことです。それを繰り返していると、一度抜けた毛穴からは髪が生えなくなることもあります。

高齢になってからの抜け毛の原因に、ホルモンバランスの崩れが代表的です。もし、若年層でも不規則な生活などでホルモンバランスが崩れていたら、やはり抜け毛に繋がります。

もう一つの問題が頭皮の肌荒れです。頭皮は丈夫だと思いがちですが、様々な刺激などで乾燥や肌荒れを引き起こすことがあります。

シャンプーでの肌荒れ

一般的に大量に流通しているシャンプーのほとんどは、高級アルコール系シャンプーと呼ばれています。合成界面活性剤を主成分としていて、泡立ちも良く洗浄力が高いシャンプーです。高い洗浄力があるので、髪と頭皮に必要な皮脂まで洗い落とす可能性があります。適度な皮脂がないと、頭皮も肌トラブルに陥ります。

そうなると、毛根が傷んで髪が抜けやすくなり、新しい毛髪も生えづらくなります。また、天然成分を多く使っている石鹸シャンプーは、洗浄力がやや弱くなっています。しかし、酸性の髪にたいして弱アルカリ性の石鹸シャンプーだとキューティクルが毛羽立って、髪のゴワつきのもとになります。

肌荒れ防止のシャンプー

洗浄力が弱く髪と頭皮に優しいシャンプーなら、アミノ酸系シャンプーです。髪と頭皮の主成分はタンパク質で、アミノ酸はタンパク質のもとになる物質です。髪や頭皮と同じ性質のアミノ酸を主原料とすれば、ダメージを与えることも少なくなります。

また、シャンプーの際に頭皮をマッサージすると血行も良くなり、髪の細胞に十分な栄養が届くようになります。

抜け毛は頭皮が疲れている証拠

血行が悪くなると、体中の細胞が酸素不足になって老廃物の排泄も上手くいかなくなります。頭皮にこれが起こると、抜け毛に繋がります。

低刺激のシャンプーで頭皮のマッサージを欠かさなければ、それだけで十分な抜け毛予防になります。本格的に結果がでるのは数十年後かもしれませんが、毎日のヘアケアが抜け毛を予防します。