おでこが広いとはげやすいって本当?薄毛にならない為の生活習慣

中には、生まれつきおでこが広い方もいらっしゃるでしょう。俗に言う、おでこが広いとはげやすいというのは本当なのでしょうか。おでこと薄毛の関係性について、また薄毛の改善方法について紹介します。

おでこが広いとはげやすいのか

まず、おでこが広いの定義ですが、あるアンケートでは眉毛と髪の生え際の感覚が7cmを超えるときに薄毛だと判断する方が女性・男性ともに半数ほどに達しています。さらに、女性の場合薄毛認定の範囲が厳しく、6cm以上と回答する方も多くいました。

つまり、1cm、2cm髪の毛が後退するだけで薄毛と判断されることもあるのです。おでこがもともと広いと少し後退しただけでも薄毛だと思われてしまう可能性もあります。しかし、おでこが広いからと言って、決してはげやすいという訳ではありません。

生まれつきおでこが広いくても、しっかりケアしていれば薄毛は防ぐことができるのです。

薄毛を防ぐには生活習慣の見直しから

近年薄毛に悩む女性が増えていますが、原因はホルモンバランスが崩れることにより男性ホルモンの分泌が増えることの他、血行不良や栄養不足、ストレスがあげられます。特に、過度なダイエットによる栄養不足は女性に多い原因です。

さらに、行き過ぎたダイエットを続けてしまうと、若い女性でも薄毛に悩む可能性もあります。おでこの髪の後退を防ぐには、育毛やヘアケアの前に、生活習慣を見直すことがどれほど大切かおわかりいただけたのではないでしょうか。

まずは食生活の見直しから

生活習慣の中でも重要な割合を占めるのが食事。食事から摂取する栄養分によって髪が作られるからです。ダイエットで、肉や魚などを避けている場合は要注意。肉などに多く含まれるタンパク質が髪の主成分になっているので、摂取量が少ないと髪は育ちません。

摂り過ぎはよくありませんが、ダイエットで極端に減らさないようにしましょう。そして、野菜に含まれるビタミンの摂取も大切です。ビタミンには、血行をよくする作用があります。肉と野菜のバランス、そして食事全体のバランスを今一度見直してみましょう。

良質な睡眠をこころがける

健康な髪は、睡眠中の成長ホルモンの分泌によって作られます。年齢と共に分泌量が減る成長ホルモンは、よい睡眠ができないとさらに減ってしまいます。

寝る時間を決めて布団に入る習慣をつける、寝る前に液晶画面を見ないなど、良質な睡眠を確保できるよう睡眠にもこだわりましょう。さらに、寝る時間を毎日一定にすることで入眠しやすくなります。

生活習慣を見直すことによって、髪の成長が促され、薄毛を予防することが可能です。おでこが気になる方で、不規則な生活を送っている方や過度なダイエットをしている方は、まずは生活習慣の見直しから行ってみましょう。