「薄毛は気から」心と髪の関係

人は心配事を抱えていると、つい考え込んでしまいます。それは、薄毛も同じです。

1度意識すると、1本髪の毛が抜け落ちただけでも気に病むようになります。薄毛を気にせずに、おおらかに過ごすにはどうしたらよいのでしょう。

誰にも言えない悩み

薄毛を気にしている人は、たくさんいます。あえて誰も口にはしませんが、一説によると男性の30%以上が薄毛を気にしているそうです。

薄毛は、男女ともに年を重ねると現れますが、若くしても薄毛になる人もいるので、昔から悩みの種になってきました。

でも、悩むこと自体が薄毛を促進しているとしたらどうしますか。

病は気から

少しの頭痛がしても、もしかしたら大病かもしれないと思うと、耐えがたい頭痛になったりします。薄毛の悩みで一番恐ろしいのは、悩むことでさらに薄毛を進行させてしまうことです。

髪は昔から、心の状態を反映すると言われてきました。強いストレスに曝されると、10円ハゲになったり、白髪が増えたりします。薄毛も例外ではなく、薄毛の悩みが薄毛をつくることにもなるのです。

心と髪の関係

常にストレスを感じると、だるくなったり、眠れなくなったり、食欲がなくなったり、人によって色々な症状が出現します。これは、ストレスのせいで自律神経が正常に働かなくなって起こる現象です。

自律神経が上手く働かなくなると、ホルモンバランスも崩れ血行も悪くなります。そうなると、髪の成長に必要な栄養素も毛根に届きづらくなり、頭皮も荒れはじめます。こうなると、十分に成長できない髪は細くなって抜け落ちてしまうようになり、薄毛が進行します。

薄毛に悩んではいけない

薄毛に効果的な対策は「悩まないこと」です。薄毛に悩んでいなければ、進行を早めることもありません。

悩む前に、専門病院で治療を受けるとか、食生活と生活全般を見直してみるとか、対策を立てることができます。「これで良くなる」という希望があれば、思い悩まずに薄毛に対処することができるでしょう。

あれっと思ったときに行動を

シャンプーの時に髪が抜けるのも、朝起きて枕に髪が付いているのも、当たり前の現象です。抜ける時期にさしかかっている髪の毛は、少しの刺激で抜けていくものです。そうして、新しい髪の毛が生えてくるのです。

それでも、抜ける髪が気になるのなら、思い悩む前に行動を起こしてください。早め早めの対策で、悩みのスパイラルにはまる前に軽い希望が見えてくるはずです。悩まないことが、一番の薄毛対策です。