家族の悩みになった薄毛

薄毛と言えば男性の悩みとされていましたが、最近では女性でも悩む人が増えてきました。なぜ薄毛になるのかは男女で違いがありますが、予防と対策には共通点があります。薄毛対策も、家族ぐるみで取り組むことができます。

薄毛は遺伝する?

薄毛の原因は色々ありますが、最も大きい要因が遺伝です。ハゲは遺伝すると言いますが、これは髪が抜けることが遺伝するのではありません。薄毛になりやすい体質が受け継がれていくのです。

さらに髪の健康を害する要因にバランスの悪い食事や生活習慣の乱れ、ストレスなども係わってきます。家族で食事内容や生活態度が似るのは当然で、それが薄毛になりやすい体質に影響してハゲは遺伝すると言われているのです。

年をとると誰でも薄くなる? 男性編

年をとると薄毛になることがあります。加齢によって男性ホルモンのテストステロンが減少していくと、身体はホルモンを補おうとしてジヒドロテストステロンを分泌します。このホルモンが毛母細胞からの髪の育成に悪影響を与えて、髪が生えなくなったり細い毛しか伸びてこなくなったりするのです。

また、ストレスとバランスの悪い食事も、薄毛には悪影響があります。テストステロンの分泌のピークは19歳から30歳程度とされていて、減少していく時期と長年のストレスや食生活の影響が出てくる年齢と重なることになります。

遺伝体質やホルモン量の減少、ストレス、食習慣、生活習慣などが複合的に影響して薄毛になります。

女性でも加齢により薄毛になる

最近、女性でも薄毛に悩む方が増えてきました。原因はストレスや栄養の偏り、生活習慣の乱れ、加齢などが考えられます。

女性は閉経期を迎えると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが少なくなっていきます。エストロゲンは髪や肌の生成を助ける働きがあるので、分泌が少ないと丈夫な髪を作ることができなくなります。

また無理なダイエットやストレス、栄養の偏った食事でもホルモンバランスは崩れてしまいます。まだまだ閉経期が訪れない年齢でも、気を付けなければ薄毛になる危険が潜んでいます。

生活全般を整える

すでに薄毛になってしまっていたら、セルフケアでの改善は難しいでしょう。サプリメントや育毛剤を利用することもできますが、効果が見られないこともあります。そうなると頭髪専門のクリニックや皮膚科で、専門的な治療を受けることが必要になります。

また将来に備えて薄毛の予防をしたいなら、生活環境を整える必要があります。
・脂っこい食事ばかりではなく、野菜中心のバランスの整った食事にする。
・ストレスの発散と運動不足解消のために、負担にならない程度の運動をする。
・夜更かしをせずに、早寝早起きを心がける。
など、健康に良い生活を送ることが薄毛対策になるのです。

家族ぐるみで薄毛対策

薄毛になりやすい体質は遺伝するので、家族で薄毛対策をとることができます。食事内容や生活習慣の改善を家族一丸となって実行すれば、親世代だけではなく、子供が将来薄毛になる可能性も低くなります。

生活の改善と言うと困難なイメージがありますが、家族で取り組めば楽しく前向きに予防対策をすることができるでしょう。