シャンプーは毎日しちゃダメ

毎日のシャンプーが習慣になっている人も、たくさんいると思います。しかしシャンプーは2日に1度、いや3日に1度で良いという話しもあります。

頭皮と髪に良いシャンプーの方法とは、どんなものなのでしょうか。

頭皮と髪を保護する皮脂

毎日シャンプーをしないと、皮脂が溜まって髪がベトつくと感じている人もいるのではないでしょうか。きちんとシャンプーをすれば、いつもさっぱりとしていられると思っているかもしれません。

しかし、皮脂には頭皮を保護する役割があります。皮脂があるから、雑菌や紫外線をはねのけることができるのです。健康な髪が艶やかになるのも、皮脂の力なのです。

必要な皮脂がなぜ悪者に?

皮膚には常在菌という、いわゆる善玉菌が住んでいます。この常在菌が正常に働いていると黄色ブドウ球菌などの雑菌が繁殖して、肌が荒れたり吹き出物ができるのを防ぐことができます。皮脂が正常に分泌されていると、常在菌はその力を発揮してくれます。

しかしシャンプーのしすぎで必要な皮脂まで取り除いてしまうと、雑菌の繁殖を促すことになります。また足りない分を補おうとして、異常にたくさんの皮脂を分泌するようになり、雑菌の繁殖を招いて頭の嫌な臭いに繋がることになります。

洗いすぎに注意

シャンプーをすると、汚れと一緒に皮脂も洗い流すことになります。皮脂は頭皮にとって必ず必要なものですから、無くなった分を補おうと分泌を始めます。

毎日欠かさずにシャンプーをしていたら、完全に復活していない皮脂を再び取り除くことになります。何度も皮脂を洗い流しているうちに、頭皮は自分を保護しようとして皮脂の分泌を活発にします。そうなると髪のベタつきやフケの増加を招き、さらに髪を洗うという悪循環に陥ります。

髪は毎日洗う必要はありません。正常な皮脂の分泌のためにも、2日から3日に1回で十分に汚れを落とすことができます。どうしても汚れが気になる場合は、お湯だけで髪を洗っても良いでしょう。

やさしいシャンプー選び

シャンプーの間隔を空けても、洗浄力の強いシャンプーを使っていたら元の木阿弥です。一般的にスーパーやドラッグストアで販売されているシャンプーは、合成界面活性剤を使用していて洗浄力が高くなっています。頭皮と髪のことを考えれば、適度な洗浄力のシャンプーを使いましょう。

少し値段は高くなりますが、アミノ酸系シャンプーなどは適度な洗浄力があります。ただし優しいシャンプーを選んでも、毎日使っていては頭皮と髪には良くありません。

毎日ではないシャンプー

シャンプーの間隔を空けるだけで、今現在悩んでいる頭皮と髪のトラブルから解放されるかもしれません。頭皮が健康であるということは、将来的な薄毛対策にも繋がります。まずは、1日おきのシャンプーから始めてみませんか。