リンスのせいで抜け毛が増える…はホント?ウソ?

毎日のヘアケアのベースとして、シャンプーケアの後にリンスあるいはコンディショナーでのケアをしている方は多いと思います。その一方で、シャンプーやリンスをした時に出る抜け毛に悩んでいる方も多いそう…。毎日ある程度の抜け毛があるのは自然なことで、シャンプー・リンスでのケア時や、ブラッシング、タオルドライ、あるいは睡眠中に多くの毛が抜けていきます。

特に、シャンプー・リンスでのケア時の抜け毛は際立って多いのですが、やはり毎日シャンプー・リンスの度に指の間にごっそり抜け毛が付着している光景は不安を覚えずにはいられません。そして、日々の「リンス」のせいで抜け毛が増えているという声も耳にしますが、本当のところどうなのでしょうか?こちらでは、リンスと抜け毛の関係について、詳しくご紹介しています。

異常な抜け毛と正常な抜け毛

一日の抜け毛はおよそ100本と言われていますが、これは毛が生えて伸び、やがて抜け落ちる「毛周期」と、毛髪の一般的総本数10万本に照らし合わせたおおよその本数です。人によってかなりのばらつきがあるため、100本より多いか少ないかで抜け毛の本質を計るのはナンセンスです。

問題なのは、以前に比べて抜け毛の量が増えていないか?抜け毛の状態はどうか?ということです。以前よりも抜け毛が増えた、抜け毛の毛根が小さいあるいは形が歪んでいる、切れ毛が目立つ、毛が細い、毛根に汚れがついている…といった方は、要注意かもしれません。

ストレスや生活習慣、食生活、シャンプーは合っているかなど、リンス以外にも抜け毛の原因を考えてみる必要がありそうです。

間違ったリンスの仕方が抜け毛を助長する!?

正常の範囲を超えた抜け毛には、何かしらの原因が潜んでいますが、間違ったリンスの仕方も原因の1つと考えられています。リンスそのものが原因というよりは、その使い方に問題があるケースがあるということです。以下に該当するという方は、改めた方がよいでしょう。

シャンプーと同様に、リンスも頭皮につけて使っている

シャンプーは頭皮に付けて頭皮を洗いますが、リンスは髪の途中から毛先にかけて付けるのが鉄則です。リンスを頭皮に付けてしまうと、毛穴もろとも頭皮をリンスで覆ってしまうことになります。毛根から皮脂や汗を排出できなくなってしまうため、抜け毛あるいは、頭皮ニキビやかゆみなどの頭皮トラブルの原因となります。

リンスを付けた後、十分なすすぎをしていない

リンスを付けた後は、ヌルヌルした感じがなくなるまで、十分にすすぎましょう。リンス成分が残りすぎているくらいが髪がサラサラしていい感じもしますが、十分すすいでもリンスはしっかり髪に吸着しています。すすぎ残しがあると、かゆみやべたつきの原因となります。

リンスの目的と必要性を再確認しよう

そもそも、リンスの目的は、髪の表面をコーティングし、指通りを滑らかにすることです。髪に艶をだし、まとまりをよくしてくれます。ギシギシと傷んだ髪では、髪同士の摩擦で余計髪を傷めてしまいます。

よって、傷んだ髪を補修し、切れ毛や枝毛対策としても役立っています。ここで、リンスの必要性を考えてみて下さい。リンスを付けなくてもブラッシングの際にあまり引っかかりを感じないという方は、リンスをする必要性はあまりないでしょう。ショートヘアの方なら、リンスは使わず、随時ワックスなどのスタイリング剤を使用した方が、頭皮にとっては良いのです。

リンスそのものが抜け毛の原因ということはありませんが、正しく使って頭皮環境を守ることが抜け毛予防の第一歩です。