頭皮に良くない?地肌につかないリンスの仕方

リンスが頭皮の地肌につくと、なかなか落ちなく毛穴に残ってしまうと言われています。これがフケやかゆみ、抜け毛、薄毛などの髪トラブルの原因とされています。

リンスのどんな成分が肌に良くないのか、また地肌につかないようにするにはどのようにリンスをつければ良いのかなどをここではご紹介したいと思います。

リンスってどんな役割?

そもそもリンスとは、一体どんな役割があるのかを見てみましょう。

もともと製造技術が発達していない頃、シャンプーは石鹸に近いアルカリ性の成分でできていました。このアルカリ成分が髪の毛に付着するとキューティクルが開いてしまうため、これを中和するためにシャンプー後に酸性の水溶液ですすぐ必要がでてきました。その酸性の水溶液を「リンス」と呼んでいたのです。

現在のリンスは髪の毛の表面を油分でコーティングし、シャンプーしたことによるきしみやごわつきを軽減し、水分の蒸発を抑えて髪を保護する役割が強くなったものもたくさんあります。

リンスの成分が地肌に良くない?

リンスは髪の毛を痛めないようにすることが目的ではありますが、実はその成分が地肌にダメージを与えてしまいます。

シャンプーは石鹸に近いアルカリ性の成分です。ですから洗髪後にアルカリ成分が付着しキューティクルが開いてしまい、これを中和するためシャンプーの後に酸性の水溶液(クエン酸など)で髪をすすぐ必要があるため、リンスを使用します。洗い流すとリンスの中の有効成分が髪の表面に付着し、コーティングされます。

髪の表面をポリマーやシリコンという油性の成分で覆うことにより、髪の毛に触れた時の感触を良くするという効果があります。

ただ、このポリマーという成分がビニール状の被膜であるため、頭皮に付着すると毛穴を塞いでしまい、薄毛や抜け毛など髪トラブルを招いてしまいます。

地肌につかない上手なリンスの仕方

では、リンスはどうやってつけるのが正しいのか、また効果的なのかをご紹介します!

1. リンスを適量手にとる

手に取ったリンスを手の平だけではなく、それぞれの指の間まで伸ばします。こうすることで髪に馴染ませやすくなります。ちなみにここでの適量とは、伸ばす時に引っ掛かりが起きない程度です。

2. 髪の根元より少し上から毛先にかけてリンスはつける!

リンスは髪の保護を目的としたものなので、頭皮への使用は厳禁です。髪の根元につけると毛根にリンスが詰まる可能性がとても高いので、“根元より少し上から ”を意識してつけましょう。

3.ゆっくり毛先に向って伸ばしていく

髪の根元より少し上で、その辺りを両手の指の間に挟み、ゆっくり毛先に向かって伸ばしていきましょう。強く伸ばすと毛が引っ張られて毛根に負担が掛かりますし、髪には摩擦が強くかかるので髪・頭皮共に悪影響を及ぼしかねないので、ゆっくりと伸ばしましょう。

リンスはすすぎも重要

リンスはシャンプーよりも粘度が高いものが多いです。そのためシャンプーよりも、より一層念入りにすすぐようにしましょう。すすぐ過程でリンスが頭皮にも付着するので、髪だけではなくシャンプーを洗い流す時と同様に、頭皮も洗うのも大事なことです。

またリンスは髪の毛の表面をコーティングするためのものですので、つけてから時間を置く必要はなく、すぐ流してしまって構いません。

どのくらいまですすげばいいのかというと、目安としては髪にリンスを感じない、ヌメリを感じない程度ですが、適当にすすいでリンスが頭皮に残ると毛根の詰まりを生んで吹き出物やその他の悩みに繋がってしまいます。

シャンプーの時のように、頭皮も入念にすすぐように意識しましょう。