リンス・コンディショナーの選び方・使い方
毎日使ってもいいの?リンスの効果と危険性
リンスってシャンプーとセットのイメージがありますよね。シャンプーを洗い流したあとに必ずリンスをする方も多いのではないでしょうか?毎日使うのが当たり前のようなリンスですが、本当に毎日しなくてはいけないのでしょうか?
リンスの役割と成分
もともとリンスの役割は、シャンプー後のきしんだ髪を油分で表面をコーティングすることで滑らかな仕上がりにするものです。なので、髪に良いというのではなく、見た目や触った時の手触りが良くすることが目的です。
リンスに使われている成分にはあまり頭皮や髪によくない成分も含まれています。
たとえば、
・ジステアリルジモニウムクロリド
・セトリモニウムクロリド
といった界面活性剤に分類される成分です。
これらの成分は髪を滑らかにしてくれるのは確かですが、頭皮には悪影響となります。その結果、フケやかゆみが発症して、頭皮の環境が良好ではなくなってしまうのです。
髪を守るならリンスは毎日しないのが得策
リンスはシャンプーとセットというイメージがありますが、成分を見てみると危険性があります。そこで、リンスは毎日しなくてもいいという見解もされています。
お風呂上がりの髪の質感には違いが出ますが、危険な成分が含まれていることを考えると毎日しなくてもいいなら避けたいところ。地肌を傷めてしまう原因にもなるので、つけすぎや洗い残しのないようにしないければいけません。もし、地肌にリンスが残ったままになっていると頭皮の環境は悪くなっていく一方です。
なので、毎日の使用は避け、2、3日に1度程度の頻度にしておくと、髪と頭皮への負担は少なくすることができます。今までリンスをずっと使い続けてきたという人は、これを使用頻度を減らしてみましょう。