マイナスイオンドライヤーを使うときの注意点とは?

髪によいと人気のマイナスイオンドライヤー。メーカー側が出しているドライヤーの取り扱い説明書を読んでいると、確かに髪によさそうな気がします。しかし、マイナスイオンドライヤーの効果は、実は科学的に実証されているわけではありません。

今回は、マイナスイオンドライヤーを使うときの注意点と、マイナスイオンドライヤーを使った上手な髪の乾かし方についてご紹介します。

マイナスイオンドライヤーでも使いすぎは禁物

マイナスイオンドライヤーのメーカーによると、マイナスイオンとはマイナスに帯電した微粒子水のこと。髪はもともと静電気や摩擦の影響でプラスに傾きやすいため、マイナスイオンドライヤーを使うことで、髪の保水率をアップする働きがあり、静電気などによって発生したプラスイオンが抑えられ、髪にツヤと潤いが戻ると言われています。髪にはわずかにプラス電子があり、静電気を発生しやすい状況になっています。そこにマイナスイオンを当てることで髪が中和されて、まとまり感を引き出してくれるのです。

ただし、このマイナスイオン効果は科学的に実証されているわけではなく、否定的な見解があることも事実です。そのため、マイナスイオンドライヤーを使う際には、「マイナスイオンが出ているから髪がキレイになる」といった過信はせず、使いすぎによる髪の乾燥に注意しなければいけません。温風で8割乾かして、その後冷風で最後まで乾かしてあげると良いでしょう。

マイナスイオンドライヤーを使った上手な髪の乾かし方

お風呂上がりは皮膚がやわらかくなっているため、マイナスイオンドライヤーをかける前にあらかじめ頭皮マッサージをして、頭皮をやさしくほぐしておくといいでしょう。頭頂部に向かって、頭皮を持ち上げるように動かすと効果的です。

こめかみのあたりにあるツボを指の腹でゆっくりと揉むのもおすすめ。ただし、過剰なマッサージには頭皮にも髪にも負担を与えてしまいます。頭皮マッサージは気持ちいいと感じる程度で済ませ、短時間でいいので毎日継続的に行うことを心がけていきましょう。

濡れた髪の毛をそのままにしておくと髪のキューティクルが開き、ダメージを受けやすい状態になります。髪を洗った後は、なるべく早くドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。ドライヤーの時間を少しでも短くするため、しっかりタオルドライをしてあげると良いでしょう。

マイナスイオンドライヤーを使った上手な髪の乾かし方

1.タオルで髪を丁寧に挟み、水分を優しく取り除く
2.乾燥しやすい髪の中間部分から毛先にかけて、髪を保護するためのオイル系アウトバストリートメントをつける
3.マイナスイオンドライヤーを頭から20センチ以上は離して、最初に髪の根元、頭皮から乾かしていく
4.風量を多めにして広範囲に風が当たるように髪を乾かすと、髪の乾燥を防ぐことができる。8割乾いたらあとは冷風で乾かすとまとまりが良く艶もでます。完全に乾くまでマイナスイオンドライヤーを使うのは乾かしすぎなので注意。

マイナスイオンドライヤーの過信は禁物

メーカーからは髪に良いということが謳われていますが、例えマイナスイオンドライヤーであっても、使いすぎてしまえば逆効果です。ドライヤーは毎日使うものですから、上手な乾かし方を身につけて、髪のダメージを最小限に抑えていきましょう。