頭皮と髪の乾燥から卒業!長時間のドライヤーを短縮するテクニック

ドライヤーの熱、約100度もあるってご存知ですか?なんと卵が焼ける温度。そんな温風を毎日受ける頭皮と髪。なかなか解消されない乾燥は長時間のドライヤーが原因かも。賢い時短テクニックで潤いを守りましょう!

「頭皮の乾燥」と「髪の乾燥」の関係

髪を素早く乾かすのに欠かせないドライヤー。物心がついた時から女性には欠かせないアイテムですよね。ドライヤー自体も進化して乾くスピードが早くなったとはいえ、気をつけて欲しいのが「乾燥」。女性は20歳をピークに皮脂が減り続け、40歳には20歳の半分の分泌量に落ち込んでしまいます。

頭皮の皮脂が減ると、頭皮から髪へ届くはずの皮脂も減り、必然的に髪も乾燥することに。髪はもともと、頭皮の皮脂を毛先まで運ぶ性質をもっているので、頭皮を乾燥させないことが髪の潤いを守ることにも繋がるのです。

頭皮と髪の潤いを守る、時短テクニック

では早速、ドライヤーの時間短縮テクニックを覚えて、頭皮と髪の潤いキープと、時間使いの達人になりましょう!まずはドライヤー前に余分な水分をとっていきます。

1.髪全体の水分を落とす

髪を洗い終わった後、浴室内で頭全体を指の腹5本でトントンリズミカルに叩きましょう。これは美容師さんもシャンプー後タオルで包む前にしているテクニックで、髪をほぐし留まっている水分をとることができます。

2.毛先に溜まった水分を絞る

髪をまとめて、ギュッと絞って水分をとりましょう。これで浴室内で大分ビショビショの状態ではなくなるはずです。

3.タオルで頭皮の水分をとる

浴室から上がったら、タオルでさらに水分をとっていきます。頭にタオルを乗せ、トントンと抑えながら頭皮の水分をとりましょう。

4.タオルで毛先の水分をとる

髪をタオルで包み、ポンポンと両側から挟んだ状態で叩きます。ここからドライヤーをすることで、短時間で髪を乾かすことができます。ドライヤーの手順にもコツがあるので参考に乾かしてくださいね。

5.根元を乾かす

頭全体の根元に手を入れ、ドライヤーを振りながら当て、髪の根元を乾かします。前髪にクセが付きやすい方は、先に前髪を乾かしてしまうと余計なクセがつきません。

毛先を乾かす

根元を乾かし終わったら、髪全体を乾かして整えましょう。

いつもおこなっている動作を少し工夫するだけ。簡単でしょ?習慣になればこっちのもの。今日から始めてみてくださいね。

自然乾燥すればもっと乾燥を防げるの?

ドライヤーの熱を避けるといえど、自然乾燥はNGです!頭皮に菌が繁殖しやすい環境になるだけでなく、キューティクルが開いた状態が続くので、水分と一緒に髪内部の潤いまで飛んでしまいます。

また、濡れたまま寝てしまうと枕と髪の摩擦でキューティクルが剥がれ、パサパサのダメージ毛に。ドライヤーを賢く使って、潤いのあるキレイな髪を手に入れましょう。