重曹シャンプーの効果とその使い方

「重曹シャンプー」というものをご存じでしょうか?

重曹は、お菓子作りなどによく使われるものです。ベーキングパウダーとして、お菓子作りなどに使われています。また食材を柔らかくしたり、酸味を除去したりするなどの働きもできるため、お料理には欠かせない存在です。

この重曹ですが、実は「食品」としてだけでなく、洗浄剤としても使われています。茶渋を落としたり、換気扇の掃除に役立ったりと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をしてくれます。食品として使用されるものですから副作用もなく、安全に使うことができます。脱臭剤としても優秀です。

重曹シャンプーとは読んで字のごとく、この「重曹」をシャンプーとして利用するというものです。

重曹シャンプーの作り方

重曹シャンプーは、家でも簡単に作ることができます。

ボトルに、お湯と重曹10gを入れてかき混ぜるという方法が基本です。これで髪の毛を洗い、しっかり洗い流すことによって汚れが取れると言われています。

この中に、さらにガスール(主にモロッコなどで石鹸のかわりに使われる粘土のこと)を3かけらほど加えると、泡立ちや汚れの吸着力が強くなると言われています。

洗い上がりはややごわつく感じがあるので、酢のリンスなどを行うという人もいます。

重曹シャンプーの注意点

重曹シャンプーは、上記でも述べたように、「食品として使う」「洗浄剤として使うこと」においては、安全性が確立しているものです。

ただ同時に、重曹には「研磨剤としての役割」と「アルカリ性である」という側面もあるということを知っておかなければなりません。

あまりにも重曹の濃度が濃いものを使ってしまうと、髪の毛などを逆に荒れさせてしまう可能性があります。髪の毛はタンパク質で作られているため、重曹の成分によってこれが分解されてしまう可能性があるのです。

重曹シャンプーに関しては、「日常的に使い続けるのはいかがなものか」「確かに『食用』としての安全性は担保されている。ただ、それを髪の毛に使い続けるというのは疑問が残る」としている説もあります。

上記で述べた「酢のリンス」に関しても、否定的な意見を掲げる人が多いのも事実です。

重曹シャンプーが髪の毛にいいか悪いかというのは、一概に断言することはできないのかもしれません。メリットもデメリットもきちんと知った上で、選ぶべきかどうかを考える必要があります。