安いのに高品質なシャンプーの見つけ方

ドラッグストアでワンコインで買えるものから、ヘアサロンで数千円で売られているものまで、シャンプーの価格には幅があります。髪のために高品質なシャンプーを使いたいけれど、毎日使うものだからこそ、あまり高いものを使い続けるのは難しいですよね。

しかも、品質と価格は必ずしも比例しない…なんて話もあって、何を選んだらいいか分からなくなってしまいます。そんな方のために、安くても高品質な、コスパの良いシャンプーの見分け方をご紹介します。

パッケージの成分表示をチェックしよう

シャンプーを選ぶときにどこをチェックしたらいいのでしょうか?パッケージや宣伝文句、または香りなど、気になるポイントはさまざまですが、実はパッケージの裏をチェックするのがおすすめです。

パッケージの裏には、成分表示というものがあります。これは、このシャンプーがどんな成分で作られているかを示すもので、薬事法によりすべての配合成分を表示することが義務付けられています。成分表示をチェックすると、シャンプーがどのようなものから作られているのか、その真の姿をチェックできるわけです。また、成分の記載は、配合量の多いものから順に書かれています。

最大のチェックポイントは「洗浄力」

成分表示の中で何を見るかというと、一番気にしたいのが洗浄力です。シャンプーは頭皮や髪の汚れを落とすものですが、洗浄力が過度に強いと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥して髪が傷む原因になります。この理論は洗顔と同じですね。

しかし残念ながら、強すぎる洗浄剤が配合されているシャンプーが多く市販されているのです。なぜかというと、この強すぎる洗浄剤の成分自体が安価であることもその理由の一つとされています。つまり、安いシャンプーはどうしても原価も安いので、こうした洗浄剤が使われている可能性が高いと言えるのです。

そこで、安いシャンプーの中から、洗浄力がマイルドなものを探せば高品質のものに当たりやすいと言えます。具体的には、成分表示の中に、「ラウレル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」などが入っている場合は、洗浄力が強い可能性が高いです。ラウレル系全般の商品は、最近では石油系から植物系になっていますが、頭皮に対するあまりよくない影響が考えられます。毛髪サイクルに影響が出る可能性もあります。

もちろん、少しでも入っていたらNGというわけではありません。配合量が多いと洗浄力が強すぎるケースがあります。成分表示は、配合量の多い順に記載する決まりになっているので、これらが最初の方に書いてあるシャンプーは避けるといいと思います。

「ノンシリコン」にも当たりは多い!

「成分表示を見るのはなんだか難しくて面倒」という方は、ノンシリコンのものを選んでみましょう。最近はノンシリコンがブームのため、ノンシリコンのものはパッケージに目立つように書かれているケースが多いので、見つけやすいと思います。良質なシリコンは安全性が高く高価ですが、身近なものではリップクリームや食品を安定させる物質などにも使用されていることがあります。

勘違いしないでいただきたいのは、シリコンが入っているシャンプーが悪いというわけではありません。シリコン自体は髪にも頭皮にも無害ですし、シリコンは撥水性が高いので髪をサラサラ、ツルツルに仕上げてくれる効果があり、傷んだ髪の人が使うと髪をキレイに見せることができます。

ただ、この仕上がりの美しさを利用して、本来なら髪がバサバサになるくらい強い洗浄剤を入れているのに、シリコンをプラスすることでごまかしているシャンプーがあるのも事実です。「ノンシリコン=高品質」というわけではないのですが、ノンシリコンのものはこのごまかしが効かないので、当たりが見つかる可能性が高いとも言えます。

以上の2点が、安くても高品質なシャンプーを見分けるポイントです。毎日使うものだからこそ、コスパのいいシャンプーを見つけたいですね!