【髪の傷み】修復するには実は頭皮からのケアが重要!

一度傷めてしまった髪の修復はなかなか難しいものです。そのため、髪のサイクルをうまく利用して、新しく生え変わる髪を健康に保つことが大切になります。ここでは、髪の傷みを修復する頭皮のケア方法などについてご紹介します。

髪の毛が伸びる仕組みを知りましょう

髪の毛は、頭皮から体の外に飛び出している「毛幹」と、頭皮の中側にある「毛根」に分かれています。一般的に髪と呼ばれているものは毛幹の部分であり、髪は毛根の先にある毛球が成長することによって伸びていきます。

毛球の先端部は毛乳頭と呼ばれており、毛乳頭は毛母細胞の成長を促すはたらきを持っています。成長が促されると毛母細胞は分裂していき、毛根が押し上げられることによって毛幹が長くなっていきます。

ヒトの毛根は母親のお腹の中にいる段階でつくられるため、後天的に毛根の数が増えるようなことはありません。

髪の生え変わりであるヘアサイクルを知りましょう

1本の髪が成長し、その髪が抜け落ちるまでの周期をヘアサイクルと言います。ヘアサイクルは、髪が伸びる成長期・髪の成長が止まる退行期・新しい髪が古い髪を押し出し抜けるまでの休止期の3つの期間に分かれています。

一般的に髪は、1日に0.3~0.5mm程度成長し、1か月で約1.2cm、1年経過すると約15cm伸びるとされています。ただし、切らなければ永久に伸び続けるわけではなく、4~6年程度で自然に抜け落ち、その部分から新しい髪が生えるというサイクルが繰り返されています。

髪のヘアサイクルは1本1本異なるため、すべての髪が一度に抜け落ちるようなことはありません。

ヘアケアは日々の積み重ねが大切です

髪の毛幹は、死んでしまった細胞でできています。そのため、髪は一度傷んでしまうと、完全に修復することは難しくなります。美しい髪を手に入れるためには、髪を支える頭皮を大切にケアし、新しく生える髪を傷つけないようにすることが大切です。

ヘアケアの基本は、毎日の生活習慣の積み重ねです。まずはドライヤーのかけ方を見直しましょう。

髪は表面の温度が100℃に達すると、タンパク質が変質してしまいダメージを受けます。ドライヤーを髪から10cm以上離して使用することで、髪にあたる熱風の温度を下げることができます。

また、髪が乾いたと思ったらすぐにドライヤーの使用をやめ、必要以上に温風を浴びせないようにしましょう。

髪にやさしい地肌の洗い方

まずは髪をブラシでとかし、乾いた髪にトリートメントを使用します。そのまま数分放置し、軽く流して予洗いをします。予洗いをすると、シャンプーの泡立ちがよくなり、髪同士の摩擦を防ぎながら地肌を洗うことができます。

シャンプーを手で軽く泡立て、指の腹でやさしく地肌まで丁寧に洗います。その後は十分にすすぎ、コンディショナーで仕上げましょう。ここでも数分放置することによって、髪のダメージを抑えることができます。タオルドライはキューティクルを傷つけないよう、軽く叩くように行いましょう。

日々の積み重ねで頭皮を常に清潔に保つことは、美しい髪への近道です。ダメージの予防と合わせて、実践してみましょう。