枝毛・切れ毛、髪の傷み(痛み)
枝毛の予防に効果的な3つのポイント
枝毛というのは、できてしまうと治すのがとても難しいです。基本的には、「ハサミで切る」という方法しかないため、できる限り作らないようにしたいもの。そこでここでは、「枝毛を予防するためのポイント」を3つに絞ってお伝えします。
何はなくても保湿!髪の毛を傷めないのが鉄則
枝毛を予防する上で、もっとも大切なのは、「保湿に気を付ける」ということです。枝毛の原因のなかでも、乾燥はかなり大きな割合を占めるもの。主にキューティクルが乾燥により浮かんでしまっている所に、摩擦等が生じて髪が縦に割けてしまうことでおこります。そのため、まずはこの乾燥を防ぐことが鉄則です。
乾燥を防ぐためにはどうすればいいか、ですが、これは保湿効果の高いシャンプーやトリートメント、ヘアケア用品を使う方法が効果的です。
トリートメントで枝毛が治せるかどうか、というのは賛否両論ありますが、正しく、そして自分に合ったトリートメントを使えば、髪の毛をダメージや乾燥から守れることは確かです。自分にぴったりな商品を選びましょう。ダメージが酷い時にはトリートメントをつけてホットタオルで蒸らしてあげると良いでしょう。また洗い流さないトリートメントをドライヤーする前につけて熱から髪を保護すると枝毛や切れ毛を緩和してくれるでしょう
髪の毛の洗い方に気を付ける
髪の毛を洗うときに、髪の毛が絡まったままの状態でシャンプーをしてしまうと、そこから枝毛になってしまうことがあります。そのため、必ずブラッシングしてからシャンプーをするようにします。このときは、爪でひっかくのではなく、必ず指で優しく洗うようにしましょう。髪の摩擦やすすぎ残しを防ぐため、しっかり泡立てしてからシャンプーを行いましょう。
また、タオルで髪の毛をガシガシと拭くことは避け、水分をタオルに吸わせるようにして髪の毛を乾かします。洗い流さないタイプのトリートメントを使うともっと良いです。ドライヤーは、髪から20センチほど離して乾かしてください。
カラーやパーマなどを避ける
カラーやパーマというのは、髪の毛をものすごく傷めるものです。そのため、「絶対に枝毛を作りたくない!」ということであれば、これらのヘアプランを避けるのが良いでしょう。
「やっぱりカラーをやりたい」「パーマをかけてボリュームを出したい!」ということであれば、せめて頻繁な施術は避けるようにします。
特に、「飽きたから」という理由で、頻繁に髪の毛の色を変える人は要注意です!どれだけきちんとアフターケアをしていても、毎月のように髪の毛を染めていれば、やはり髪の毛が傷むことは避けられません。せめて2~3ヶ月に1回にしておくべきでしょう。
枝毛というのは、できてしまうととても厄介なものです。でも、しっかり予防に努めてケアしていけば、枝毛ができる確率はグンと下がります。日々のお手入れを徹底して、枝毛撲滅に努めましょう!