出産して髪質が変わったかも?産後に髪質が変わる原因とは?

産後は髪の毛がパサつきやすい、コシがない、くせ毛になったなど髪質の変化に悩む人がみられます。どういった原因が考えられるのでしょうか。

ホルモンバランスの変化

妊娠中に増加するエストロゲンという女性ホルモンには、髪の成長を促し、艶やかな髪にする作用があります。産後はエストロゲンが激減するため、髪の毛が抜けやすく、傷みやすい状態となってしまいます。

しかし、ホルモンバランスの乱れは一時的なものですので、時間の経過とともに徐々に元の状態に戻っていきます。 大豆イソフラボンはエストロゲンと同じような働きをするといわれていますので、大豆製品を積極的に摂取するとよいでしょう。

授乳でタンパク質が不足する

妊娠中だけではなく、授乳中も母乳を通してママから赤ちゃんへ栄養分が与えられます。しかし、慣れない育児に励んでいると、自分の食事がおろそかになってしまう人が多くみられます。そのため、髪の成長に必要なタンパク質やミネラルが、不足してしまいがちになるのです。

産後は母体の回復にも、栄養を必要とします。髪の毛のことだけではなく、健康を維持していくためにも、栄養バランスの取れた食事をとるように心がけましょう。

夜の授乳による睡眠不足

産後3か月ほどまでは授乳間隔が空きにくく、7~8か月くらいまで夜も授乳を行うケースが多くみられます。2人目の出産では、昼寝をすることもままならないこともあります。

睡眠不足によって、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうと、髪の成長を促す毛母細胞の増殖の妨げとなるのです。また、自律神経のバランスが乱れやすくなり、血流が悪くなることで、髪に十分な栄養が行き渡りにくくなります。

夜にしっかりと睡眠をとることが理想的ですが、休めるときに休養をとるようにしましょう。

ヘアケアを怠っている

産後は今まで髪の手入れに時間をかけていた人も、ヘアケアにかける時間が取りにくくなりがちです。髪の毛を乾かす時間がなく、自然乾燥としてしまうと、摩擦で表面のキューティクルがはがれやすい状態となります。

トリートメントなどに時間をかけることも難しいかもしれません。育児に慣れてきたら、徐々にヘアケアにかける時間を取り戻すようにしましょう。

産後の抜け毛など、髪質の変化には一時的なものもあります。赤ちゃんの成長とともに、生活のリズムを取り戻せたら、髪質の改善も期待できます。時間のとれるときにトリートメントなどスペシャルケアをするようにしましょう。