出産経験者の4割が経験「出産後脱毛症」って?

産後の抜け毛についてご存知ですか?経験済みの方や、現在妊娠中の方、これから妊娠をお考えの方には、気になる話題です。では、実際出産後脱毛症と呼ばれる産後の抜け毛の症状とはどの程度深刻なのでしょうか。原因は何かをご紹介いたします。

女性ホルモンが原因!出産後脱毛症

出産後脱毛症と呼ばれる抜け毛の原因は女性ホルモンが原因と考えられています。妊娠すると女性ホルモンが増加することから、髪の毛の生え代わりのバランスが崩れてなかなか毛髪が抜けにくい状態となるのです。

妊娠すると体毛が濃くなるといわれている症状も女性ホルモンが原因とされています。出産前後が女性ホルモンがピークとなりますが、産後急激に女性ホルモンの分泌量が減少していくのです。減少すると共に毛髪は抜け落ちていきます。

元来妊娠中に生え代わっているはずの毛髪が抜けていくため、一時的に抜け毛、薄毛の状態に感じることでしょう。しかし、それは、本来の周期に戻るためであり、異常な状態ではないのです。

約4割が経験!出産後脱毛症の期間は?

出産経験者の約4割が出産後脱毛症を経験しているといわれています。一時的に薄毛に感じてしまうと、いつまで続くのか不安になるかもしれません。毛髪の周期は成長期が2〜6年、退行期が2〜3週間、休止期が2〜3か月といわれています。

したがって、産後すぐに休止期に入ったとして、3か月を経過した頃から新しい毛髪が生えてきます。

おおよその場合には産後約半年程度で抜け毛は気にならなくなることでしょう。ホルモンバランスや生活習慣などの個人差を鑑みても約1年程度で抜け毛・薄毛は気にならなくなってきます。

本当に出産後脱毛症!?抜け過ぎでは、ない?

急激に毛髪が抜けて、見た目も薄くなってしまうと、本当に産後脱毛症なのかどうか気になりますね。もしかして、他に原因があるのでは?と不安を感じることもあるかもしれません。

産後脱毛症の度合いは個人差がありますが、明らかに抜け過ぎが心配な場合には、一度レディースクリニックを受診してみてもよいでしょう。もしも、単なる産後脱毛症だとはっきりすれば、安心できますし、他の原因がある場合には早期に治療が可能となります。

ただ、産後はストレスがたまったり、生活リスムが崩れることはある程度は仕方が無いことです。悩みすぎてストレスを溜めるとさらなる脱毛が発生することもあるため、あまり深刻に考えずに、自然に毛髪リズムが戻るのを待つことも大切になります。

出産後脱毛症に気づいたら...。

出産後脱毛症に気がついたら、栄養バランスのよい食事を中心に規則正しい生活を心がけるように注意しましょう。母乳のためにも栄養バランスはしっかり保つことが大切になってきます。

カルシウムやタンパク質などを多く摂取すると毛髪にもよいとされていますので、積極的に摂取するように心がけてください。

産後脱毛症についてご紹介しました。産後は誰にでも起こりえる症状ですので、あまり悩みすぎないことが大切です。過剰なストレスが、さらにホルモンバランスを崩す原因にもなってしまいます。

ホルモンが原因の症状ですので、休息をしっかりとって、栄養バランスに気をつけていれば自然と回復することでしょう。