妊娠(妊婦)・出産・産後のヘアケア
【妊娠・出産】どの髪型が楽?メリット・デメリット ~ショート~
出産後、長かった髪をバッサリと切ってショートヘアに髪型を変えたお母さん、結構多いと思いませんか?そこで、出産後、髪型をショートにするメリットとデメリットを考えてみました。
1分でも時間が惜しい母親には、ショートヘアは人気の髪型
出産後の母親というのは、本当に忙しいです。初めての出産なら、子育てそのものが初めてのことだらけで時間もかかったり、戸惑ったりします。2人目・3人目なら、上の子の世話もしつつ赤ちゃんの世話もするので、さらに忙しくなります。
ロングヘアは、洗うのにも、乾かすのにも、セットにも時間がかかります。そこで、日々時間に追われている母親は、髪の毛を洗う時間、乾かす時間を短縮しようとショートヘアへと髪型を変えることが多いようです。育児に追われている多くの母親は、赤ちゃんの体を洗いながら、ささっと自分の体や髪を洗うのがやっとなんです。
ショートヘア、実は赤ちゃんのためにもいい!?
赤ちゃんの着替え、授乳など下を向いてする作業の多い育児をしていると、長い髪だと髪の毛がかかり邪魔に感じることも増えます。さらに、赤ちゃんを抱っこしたときに、赤ちゃんの顔や口に髪の毛が入ることも。
また、出産後はホルモンバランスの急激な変化が起こるため、抜け毛が増えることがよくあり、この抜け毛が赤ちゃんの指などに絡まってしまうことも。ショートヘアだとこういった心配がないのも、出産後の母親がショートヘアを好む理由のひとつです。
日々の時間は短縮できても、美容院に行く時間は増えてしまう…
日々の手入れ時間節約、赤ちゃんのお世話のとき邪魔にならない…など、母親にとっても赤ちゃんにとってもメリットの多い髪型のショートヘアですが、デメリットがないわけでは、ありません。
それは、ショートヘアの場合は、少し伸びてきただけで、髪型の印象が大きく変わり、手入れもしづらくなるので、美容院でのカットが必要になるということ。育児で忙しい母親にとって、このヘアカットの時間を確保するのは結構大変です。
それでも、2か月に1度と割り切って、カットだけを1時間程度で済ませてくるのはありだと思います。ヘアカットの時間を息抜きの時間と考えれば、それほどデメリットにならないかもしれませんね。
場合によってはウィッグなどを使っても楽しいですよ!
出産後の抜け毛でボリュームが減ってしまった上にショートヘアにすると、髪の毛がペタンとした印象になり嫌だ!と思う人もいるかもしれません。けれども、考え方を変えると、まとめやすかったり、スタイリング剤でボリュームを出せばいいだけの話です。
出産後は日々の手入れが楽なショートヘアにして、いつもと違った髪型や、ロングヘアを楽シミたいときには、ウィッグを使っているという人もいます。
育児にストレスは大敵です。何事も少しでも時間を節約して、1分でも多く眠る時間、あるいは自分のために使う時間を確保したいものです。そう考えると、赤ちゃんが小さいうちほどショートヘアはメリットの多い髪型と言えると思います。