授乳中のカラーリングで気をつけたいこと

お母さんでもおしゃれをしたいと思うのは当然のこと。でも、髪の毛のカラーリング剤は赤ちゃんにとって有害な影響があるのでは?と不安になりますよね。ここでは授乳中のカラーリングについて、解説します。

まずはカラーリング剤はなにでできているのか知りましょう

カラーリング剤は化学薬品でできています。多くのカラーリング剤は髪の毛に薬剤が浸透し、化学反応が起きて色が変わります。

美容室で使用されているカラーリング剤と市販のものでは薬剤の強さが異なり、市販の物のほうが素人がカラーリングをしてもある程度キレイに色が入るよう、薬が強くなっています。

さらにカラーリング剤にはPPDという物質が含まれています。このPPDという物質はアナフィラキシーショックを引き起こす可能性のある物質です。これが赤ちゃんの体内に取り込まれてしまったら大変ですよね。

では、お母さんのカラーリングが原因で母乳をとおして赤ちゃんにこの物質が取り込まれてしまう危険性はあるのでしょうか?

そう簡単にカラーリング剤の影響は母乳には出ません。でも…

結論からいえば、2、3ヶ月に1回程度のカラーリングであれば特に母乳には影響はないとされています。カラーリング剤が頭皮につかないようにすれば、なお母乳への影響は無いといえるでしょう。

しかし、出産直後の母体はまだホルモンバランスが安定せず、ちょっとした刺激が原因で肌が荒れてしまいます。

もちろんカラーリング剤の刺激も例外ではなく、湿疹・カブレ等の皮膚トラブルを起こしやすいと言えます。

カラーリング剤が赤ちゃんになにか原因を及ぼすというよりも、カラーリング剤が原因でお母さんの体調が崩れてしまい、その結果赤ちゃんの体調不良を引き起こしてしまう、ということが考えられます。

また、肌は人それぞれ状態がちがうため、化学物質の吸収率は異なります。なかには化学物質を吸収しやすいという体質の方ももちろんいらっしゃいます。赤ちゃんへの危険を感じるのであればカラーリングをしないという選択が一番です。

まずはご自身の体の状態が安定するまで、カラーリングは控えましょう。どうしてもカラーリングをしたいという時は、自分でカラーリングをするのではなく、美容室で一度相談をしましょう。