髪の毛の多い赤ちゃんは、将来毛深くなる?

生まれてきた赤ちゃんに髪の毛が生えていないと将来ハゲるのではないかと悩み、あまりにふさふさしていると将来毛深くなるのではないかと悩む・・・他にも、茶色かったり逆立っていたりと、赤ちゃんの髪の毛にまつわるお母さんの悩みの種は尽きません。しかし、心配は、ご無用。ほとんどの赤ちゃんは、3歳くらいまでに生え変わるのです。

赤ちゃんの髪の毛が多いのは、もちろん正常範囲

お母さんが妊娠中に胸焼けを起こすとふさふさの髪の毛の赤ちゃんが生まれると言われています。

あるお母さんは、9ヶ月を過ぎてから胸焼けを起こし、胸焼けを和らげる効果があるというパイナップルをたくさん食べ、しっかりと黒い毛の生えた赤ちゃんを出産したそうです。まつ毛も濃く、黒い体毛も全身に生えていました。お見舞いに来たお祖母さんに「猿みたい」と言われて落ち込んでいました。

しかし、赤ちゃんを初めて入浴させてくれた看護師さんは、「心配いりませんよ。すぐに、生え変わりますから」と言ってくれたのです。

柔らかで綿毛のような産毛は、妊娠3~6ヶ月に胎児の毛穴から生え、子宮内の赤ちゃんを温めてくれます。大抵の赤ちゃんは、32~36週には、この産毛が抜けて羊水の中に入ります。未熟児など一部の赤ちゃんでは、産毛が抜けないまま生まれますが、2、3週間で生え変わることが多いと言います。

「猿みたい」と言われた赤ちゃんも、3才頃には、柔らかできれいな髪になったそうです。体毛も、ほとんど抜けたとか。

抜け毛は問題ない?

赤ちゃんの髪の毛は抜けて生え変わるのですが、抜けながら生え変わるために常にふさふさに見える赤ちゃんと、一旦全部抜けてしばらくして生えてくる赤ちゃんがいます。これも、気にすることはありません。赤ちゃんの髪の状態は、一過性なのです。

毛質は、産毛(赤ちゃん)、軟毛(子ども)、硬毛(思春期)と変化し、年をとると、逆に、軟毛、産毛と変化します。赤ちゃんの体を守るために生えていた産毛は、皮膚が丈夫になると同時に抜け、子どもの毛へと変わっていきます。赤ちゃんの抜け毛は、産毛から軟毛に生え変わっている証拠。つまり成長の証なのです。

3歳になるまでわからない!

ある小児科医によると、赤ちゃんの親はほとんどが、髪の毛が少ないとか多過ぎるとか何かと髪の毛を気にするが、18ヶ月経っても全く髪の毛が生えてこなかったり、美容院帰りのような髪型だったりと、赤ちゃんの髪の毛の正常な状態は、とても多様なのだそうです。

また、赤ちゃんの髪の毛は生え変わるものなので、産毛が直毛であっても、成長してから直毛であるとは限りません。赤ちゃんの時にふさふさでも、成長してから毛深くなることはないのです。たまに本当に毛深くなる人もいますが、大きくなってからは、ワックス脱毛や永久脱毛という手もあります。

一般的に、産毛が完全に生え変わるのは3~4歳の頃と言われています。それまでは、髪の濃さや伸びるスピードもまちまちで、いずれも個人差の範囲です。髪の毛が濃くても薄くても、ずっとそのままの姿というわけではないのでご心配なく。

赤ちゃんの姿はころころ変わるので、一瞬一瞬を大切にしてあげてくださいね。

髪の毛の多い赤ちゃんは、おしゃれに可愛く!

ふわっとした赤ちゃんの髪の毛は、可愛いですね。びっしり生えてると年(月)よりも大きく見えがちです可愛いバレッタで飾ってあげたり、おさげ髪にしてあげたりしてはどうでしょう。髪の毛が多いと、頭がムレて“あせも”が出来やすいです。髪の毛をまとめてあげることで、あせも対策にもなります。ときどき、切りそろえてあげるのも、お忘れなく。