赤ちゃんのくせ毛はなぜ起こるの?治るの?

赤ちゃんのかわいいくせ毛というのは、いつも人の心を癒してくれます。身近に新生児がいなかった人であっても、マンガやテレビ、映画の中でくるっとした赤ちゃんのくせ毛を見たことがあるのではないでしょうか。

さて、この「赤ちゃんのくせ毛」ですが、なぜ起こるのでしょうか。そして、これは治るのでしょうか?

赤ちゃんのくせ毛はなぜ起こる?

赤ちゃんがくせ毛になる理由は、大きく分けて2つあります。

まず1つめは、遺伝的な要因です。髪質を決定づけるもののひとつとして「遺伝」は非常に大きなファクターとなります。

一説によれば、髪質が遺伝する確率は70%以上。つまり、親がくせ毛の場合は、かなり高い確率で赤ちゃんもくせ毛になる、ということです。もちろん遺伝的な要因がすべてではありませんが、大きな割合を占めていることは間違いありません。

次に、「そもそも赤ちゃんの頃は髪の毛にくせがつきやすい」ということ。赤ちゃんの髪の毛というのは、大人の髪よりもずっとずっと柔らかいのです。

そのため、同じような姿勢で寝ていた、というだけで、髪の毛にくせがついてしまう場合があります。このようなケースは、厳密にいうと「くせ毛」なのではなく、「髪の毛にくせがついた」という状態です。成長し髪の毛が強く太くなるに従い、くせはつきにくくなります。

くせ毛は治るの?

「赤ちゃんの髪を丸坊主にするとくせ毛が治る」という説もあります。しかしこれは実は事実無根です。

というのも、くせ毛を決定づけるのは、「今現在生えている毛」ではなく、「毛を育てる核である毛母細胞」だからです。この毛母細胞に直接働きかけているわけではないので、丸坊主にしても治るはずがありません。

そもそも髪質は変化する

また、もう1つ覚えておきたいのは、「髪質は変化する」ということ。赤ちゃんの頃はストレートだったのに成長期を迎える頃にはくせ毛になった、という人も珍しくありません。また、もちろん逆のケースもあります。成長期は、体だけでなく、髪の毛にも大きな変化をもたらします。

このように考えていくと、赤ちゃんの頃のくせ毛というのは、成長するにしたがって失われる可能性が高いものだと言えます。かわいいくせ毛の記録を残しておくために、そして日々の移り変わりを見返せるように、写真や動画でしっかり撮っておきたいものですね。