食べ物で白髪予防!?海藻の何が白髪予防に効くの?

昆布やワカメなどの海藻はヨードや亜鉛などの栄養素を含み、白髪の予防に効果があるといわれています。海藻に含まれる栄養素が白髪の予防になる理由や白髪の予防に役立つ食べ物について紹介します。

白髪の原因には栄養素も関係している

白髪の改善や予防のためには、まず白髪になる原因を確認しておきましょう。 人の頭皮にはメラノサイトという色素細胞があり、髪に色をつけるメラニン色素を作っています。メラニン色素はシミの原因ともいわれますが、髪の色を決める重要な物質です。

髪の毛に色がつかないのはメラノサイトが十分に機能していない、またはメラニンの生成に必要なチロシンが不足してメラニン色素が少ないことなどが考えられます。

アミノ酸の一種であるチロシンはメラニン色素の原料となるため白髪の予防のためには積極的に摂取したい栄養素です。チロシンが豊富な乳製品をはじめ、大豆製品やバナナなどの果物から摂るとよいでしょう。

白髪の予防には原因を取り除くような食事が重要です

食べ物を通して白髪を予防するには白髪の原因を取り除き、髪を黒くするために効果のある食事を目指しましょう。

たとえば、活性酸素はメラノサイトの機能を低下させて白髪を増やすため、活性酸素を除去する働きをもつ亜鉛などを摂ると白髪を防ぐことができます。あるいは、血行不良によって頭皮や髪の栄養が不足して白髪になる場合は血行をよくする栄養素を摂ることが必要です。

また、食べ物によりメラノサイトを活性化し、髪の毛を黒くする機能をより高めることも白髪対策として重要です。具体的にどのような栄養素が効果的なのか?をみていきましょう。

海藻は白髪の予防に役立つ栄養素を含んでいます

海藻は白髪を予防するために重要なヨード(ヨウ素)をはじめ、亜鉛やカルシウムなどを含む食品です。特に、海藻はヨードを豊富に含んでいます。ヨードは色素細胞のメラノサイトの機能を高める作用があるためメラニン色素を増やし、髪を黒くしてくれます。

ただ、ヨードを過剰摂取すると甲状腺系の疾患につながることがありますので、偏った食べ方をしないように心がけてください。昆布やワカメなどをバランスよく食事に取り入れて白髪を防ぎましょう。

亜鉛は黒髪のために重要な役割をもっています

亜鉛は髪の毛を作る際のアミノ酸の合成に必要な栄養素ですが、髪を黒くするためにも大切な役割を果たしています。

白髪の予防には、白髪の原因といわれる活性酸素を除去し、体内に蓄積するのを防ぐことが重要です。抗酸化作用をもつ亜鉛は活性酸素を除去する働きがありますが、さらに、活性酸素の一つである過酸化水素を分解する酵素の機能を高めることにも関与しています。

亜鉛は直接的にも間接的にも活性酸素を除去し、白髪を予防する上で重要な栄養素です。 牡蠣やごまなどに多く含まれる亜鉛は海藻からも摂取できます。ビタミンCと一緒に摂ると亜鉛の吸収率がよくなりますので果物などを合わせて摂るとよいでしょう。

カルシウムやビタミンも白髪の予防に役立ちます

カルシウムやビタミンも白髪の予防に役立ちます カルシウムもメラノサイトの活性化を促す作用があり、メラニン色素を増やすことができるため白髪の予防につながります。カルシウムは乳製品だけでなく、ヒジキなどの海藻や小魚、大豆製品などにも多く含まれています。

また、海藻はビタミンB群やビタミンEも摂ることができます。ビタミンB群は新陳代謝を高め、特にビタミンB12はメラノサイトを活性化させるビタミンです。さらに、ビタミンEには血行をよくする作用や抗酸化作用があるため白髪の改善や予防につながります。

海藻に含まれるヨードや亜鉛などの栄養素はメラニン色素を作るメラノサイトの機能を高め、白髪の原因となる活性酸素を除去することで白髪の予防に役立ちます。食べ物で白髪予防を目指すならば、海藻を上手に利用しましょう。