白髪染めのヘナカラーってあるのでしょうか!?

年齢とともに増えていく白髪。美容院で白髪染めをする方は多いと思いますが、肌がかぶれたり施術中に具合が悪くなったりして断念する方もいるようです。 そんな方たちに人気の天然のカラー剤が“ヘナ”。肌にやさしいといわれる“ヘナ”で白髪はきれいに染まるのでしょうか?

“ヘナ”ってなあに?

熱帯地方に自生するミソハギ科の植物が原料の“ヘナ”は、古くから薬草として使われたり、儀式などで身体に彩色したりするために使われてきました。インドの女性が額に施しているビンディや、最近では、メヘンディといわれるボディアートにもヘナが使われています。

インドの伝統医学・アーユルヴェーダでは、ヘナが薬草のひとつとして使われていて、体内を浄化したり抗菌・防臭・消炎作用があるとされ、身体へのよい効果が期待されている植物なのです。

“ヘナ”を使って髪を健康に。

白髪の気になる世代になると、薄毛や髪のボリューム、髪のパサつきなども同時に気になってきます。天然のヘナには髪を健康な状態に戻す働きがあるので、柔らかい髪質の場合はハリやコシが生まれボリュームのある状態に、硬い髪質の方やクセの強い方は落ち着いた髪の状態に戻ります。

合成のカラー剤やトリートメントを続けてきた場合、ヘナを使うとごわつきやきシミを感じることがありますが、直前にオイルパックをしてからヘナを使うことで軽減できます。

“ヘナ”のマイナス点はココ

天然成分の“ヘナ”には染色効果がありますが、通常の白髪染めのように色のバリエーションはあまりありません。また、ヘナだけで染めた白髪はオレンジ色に染まるため、地毛が黒っぽい方には嫌厭されがちです。

天然成分のヘナでは、着色するのに時間がかかるため、ヘナに合成の成分をプラスして黒っぽい色に素早く染めることのできる白髪染めも販売されているようです。肌の弱い方は成分をしっかり確認してからヘナを使うようにしてください。

“ヘナ”で黒めの髪色に染めたい!

着色まで時間のかかる“ヘナ”ですが、長時間つけていても問題ありません。自宅でヘナカラーをするときは、ヘナをつけたまま家事をすることも可能です。衣服への色移りには注意が必要ですが、ヘナのみの染料であれば、洗濯でおとすことができます。ウール等の素材は落ちない場合もあります。

白髪が多めでヘナのオレンジ色の発色が強すぎる場合は、ハーブのひとつ、藍染の原料として使われる木藍、いわゆるインディゴを混ぜた染料を使うと、暗めの発色にすることができます。インディゴの量を調節して、地毛に合う自然な発色を目指してみてください。

天然成分のヘナには他の白髪染めとは異なるポイントもありますが、髪や皮膚にやさしく染めたい方にはぴったりのアイテムです。自分好みの髪色、髪質を目指して工夫して使ってみてはいかがでしょうか?