白髪と不妊の関係性を見る

「不妊の女性は白髪が多い」というような言葉を聞いたことのある人もいるかもしれません。これは「白髪のできる年齢になっても子どもができないのだから、不妊治療は諦めたほうがいいのだろうか」という悩みにも直結する言葉です。

ここでは、不妊と白髪の関係について見ていきましょう。

白髪そのものが不妊と関係があるのか、その結論は?

「白髪と不妊が関係するのか?」という問いかけに対して、できるだけ正確に答えようとするのなら「関係があるともないとも言えない」ということになります。

白髪そのものが、不妊の原因になることはありません。また、不妊に悩む人が必ずしも白髪になるわけではありません。そのため「白髪が出てくるようになったから、治療を諦めなければならない」ということはありません。

しかしながら「この2つにまったく関係がないか?」と問われると、イエスとも言えないのが現状です。

白髪とは何か

白髪が起きる原因は複数あります。
・老化
・食事
・ライフスタイル
などがその中心でしょう。

個人差はありますが、人間は年をとれば白髪が生える確率は高くなります。年齢を重ねると妊娠できる確率も下がりますので、「白髪ができる年齢になってきた」ということは、「妊娠する力が下降してきた」ということでもあります。

しかし20代などに白髪が出てくる人もいますから、必ずしも、「白髪が出たから妊娠できない」ということではありません。白髪は30代後半から40代にかけて出てくる確率が多いと言われていますが、30代後半では18%、40代前半でも5%の確率で自然妊娠すると言われているからです。

次に、食事やライフスタイルについて見ていきましょう。不規則な食事やライフスタイルというのは、妊娠を難しくさせると言われています。また、妊娠した後のリスクも高めます。特に過度な飲酒や喫煙、睡眠時間の不足などは危険です。

これらは髪の毛にも悪影響を及ぼすと言われており、薄毛や白髪の原因になると言われています。

このように考えていくと、1つの仮説が見えてきます。それは「不妊と白髪は直接的な因果関係はないが、白髪ができやすい生活は、不妊を長引かせる原因になる可能性がある」というものです。

もちろん、これはあくまで仮説の1つにすぎません。子どもを望んでいる人にとって、ストレスは大敵です。白髪が出始めたからといって、それに捉われることはなく、前向きに治療を続けていきましょう!