そのパーマで大丈夫?くせ毛にとって正しいパーマの選び方とは

くせ毛の方の中には、今よりも髪型が崩れることを恐れて、パーマを避けている方が見られます。しかし、パーマの種類や髪型を慎重に選べば、くせ毛をアクセントとして活かせる可能性があります。ここでは、くせ毛の方がパーマをかける際の注意点や、おすすめのパーマについてご紹介します。

パーマをかけることによって、くせ毛が魅力に変わることもあります

くせ毛の方の中には、髪型が今よりも悪化してしまうことを恐れて、なかなかパーマに踏み切れない方もいることでしょう。しかし、パーマを上手に活用すれば、うねりや広がりを抑えることができ、今よりもお洒落な髪型を目指せる可能性があります。

また、パーマをかけることによって、もともとのくせ毛がアクセントとして魅力的になるケースも少なくありません。くせ毛は必ずしも欠点になるわけではなく、上手に活かすことができれば、お洒落をするうえでの武器にもなり得ます。

そのため、くせ毛だからと言って最初からパーマを諦めず、自分に合った髪型やパーマを見出していきましょう。

くせ毛の方がパーマをかける際の注意点

くせ毛の方がパーマをかける場合には、髪のくせの強さによって、パーマの強さを選ぶことが大切なポイントになります。パーマよりも髪のくせの方が強いと、パーマをかけたとしても髪型がほとんど変わらない恐れがあるためです。

また、パーマの効果の持続性にも注意する必要があります。時間が経過するほどにパーマの効果は弱くなっていくため、持続性が低いパーマを選んでしまうと、すぐにただのくせ毛に戻ってしまうことがあります。

パーマにもさまざまな種類があり、髪質によって適したパーマは異なります。パーマを考えている方は、自分の髪質やくせの強さを把握するところから始めましょう。

カール毛タイプの方には、ボブパーマがおすすめです

カール毛タイプのくせ毛はボリュームを出しやすいため、ボブパーマをかけると全体がふんわりとします。くせ毛のカールがボブヘアーのアクセントになり、可愛らしさや女性らしさを演出することができます。ボブヘアーにもミディアムボブやショートボブなど複数の種類がありますが、くせ毛を目立たなくさせたい方は、ショートボブより少し長めの髪型を選ぶとよいでしょう。

また、カール毛タイプのくせ毛にウェーブパーマをかけると、海外風のカール毛にすることができます。ロングヘアーでカール毛タイプのくせ毛に悩んでいる方は、ウェーブパーマを考えてみましょう。

縮れ毛タイプの方は、強いパーマを選びましょう

縮れ毛タイプのくせ毛は、カール毛タイプに比べるとくせが強い傾向にあります。そのため、デジタルパーマなど、形状記憶力が強いパーマを選ぶようにしましょう。コールドパーマを選んでしまうと、本来のくせの強さにパーマが負けてしまう恐れがあります。

パーマの種類や髪型をしっかりと選べば、くせ毛の方でもさまざまなお洒落な髪型を楽しむことができます。自分の髪質やくせの強さを把握し、くせ毛をアクセントとして活かせるようなパーマ・髪型を選んでいきましょう。