くせ毛の治療のウソホント、その真偽を探る

くせ毛に悩む人は、いろいろな治療方法を試そうとします。しかしそのなかには、真偽が怪しいものもあります。

今回は「くせ毛治療のウソホント、その真偽のほどを探る」と題して、できるだけ公平で冷静な視点で代表的な治療方法を見ていきましょう。

「剃れば治る」「縮毛矯正は長持ちしない」「ノンシリコンシャンプーが良い」

まず一つめは、「剃れば治る」という説は正しいかどうか、を考えていきましょう。

答えは×。

くせ毛というのは、髪の毛の成分、あるいは毛穴の状態、広い意味では遺伝によって起こると言われています。そのため、今ある髪の毛をすべて剃ってしまったとしても、次に生えてくる毛はくせ毛のままです。

次の「縮毛矯正の効果は長持ちしない」ということについて見ていきましょう。

答えは△です。

縮毛矯正を行えば、短い人でも2ヶ月、長い人では1年半ほどストレートの状態を維持することができます。しかし当然ながら、新しく生えてくる毛には縮毛矯正がかかっていないので、この部分のくせ毛は治りません。

ノンシリコンシャンプーがいいか悪いか、という問題ですが、これも△です。

一時シリコン入りのシャンプーが大バッシングを集めていましたが、シリコンというのは、髪の毛のツヤを良くするという効果があります。

また、きちんと洗い流しさえすれば、髪の毛に悪い影響を与える、ということはありません。どちらかというと、自分に合うものを選ぶことの方が大切です。

ほかの疑問2つ

ほかにもよくある疑問としては、「縮毛矯正をしたその日に髪の毛を洗うのは良くない」というものがあります。

この答えは○です。

縮毛矯正はくせ毛治療に効果的で、非常に強い力を持っていますが、施術当日はやはり不安定なもの。同様に、髪の毛を結んだりするのもNGです!

「マイナスイオンのドライヤーが良い」というものもありますね。

これも残念ながら×です。

そもそも、「マイナスイオン」というものは、エビデンスの取れていない疑似科学用語なのです(一時的に、「陰イオン」の英語として使われたこともありますが、これは除外します)。なので、「マイナスイオン」によって何がしかの効果がある、というのは立証されていません。

しかしながら、このように謳う商品は1990年代~2000年以降に販売されたものが多く、最新技術を使っているため、ドライヤーとしての性能が良いのは確かです。

正しい知識を持って、くせ毛治療に取り組んでいきたいですね!