くせ毛とトリートメント、どんな関係があるの?

正しく使えば、くせ毛の人にとってトリートメントは力強い味方になります。トリートメントの正しい知識と、使い方を考えていきましょう。

くせ毛はトリートメントでは治らない

まず初めにお話しておきたいのですが、トリートメントを付けるだけでは、くせ毛は決して治りません。

一時、「くせ毛が治るシャンプー」「くせ毛が治るトリートメント」という宣伝文句の商品もありましたが、これは不可能です。

というのも、シャンプーやトリートメントというのは、「生えている髪」にアプローチするものであり、髪の毛の性質そのものにはアプローチできないからです。

トリートメントの役割は、髪の毛を保護し、傷ついた髪の内部を修復し、ツヤやかな髪の毛を保つ、というものです。そのため、くせ毛自体を根本から治す効果はありません。

トリートメントが有効利用できるのはこういう場面です

しかし、だからと言ってトリートメントがまったく意味がない、というわけではありません。

上でも述べたように、トリートメントには髪の毛を保護する役割があります。

くせ毛の人のなかには、縮毛強制をかけていたり、ストレートパーマをかけていたりする人も多いかと思います。このような方法は、当然髪の毛をとても傷めます。

加えてカラーリングもしている、ということであれば、髪の毛にかかる負担は、私たちが想像するよりもずっとずっと大きいのです。

そんな風に痛んだ髪の毛を優しくフォローしてくれるのが、トリートメントだというわけです。

スタイリング剤としてのトリートメント

また、トリートメントには実はスタイリング剤としての役割もあります。髪の毛全体を包み込むことによって、不必要な水分を吸収しにくくなります。

雨の時期などに髪の毛が大きく広がることもなく、ヘアスタイルのキープに役立ちます。しかも、必要な水分は封じ込められ、乾燥することもありません。

このような観点から、トリートメントはくせ毛に非常に有効なのです。

なお、ボリューム感を押さえることに主眼をおいたトリートメントは、くせ毛の人に特にオススメです。

上記で述べた「広がりにくさ」をしっかり実感することができるからです。

毎日は無理、という人であっても、1週間に1度、正しい手順でトリートメントを行うだけで髪の毛の調子は明らかに変わってきます。

使用上の注意をしっかり守って、今日からトリートメント生活をしてみましょう!