栄養素たっぷり!髪にもいい「ご飯にぴったり★鶏レバーの甘辛炒め」

レバーは、独特のコクと濃厚さがあります。この大人の味はお酒にも良く合いますから、大好きだという方も多いはず。お酒だけでなく、ご飯とも相性のよいこのレバー、実は髪の毛にもとっても良いのです。

鶏レバーの効用って?

鶏レバーは、非常に豊富なビタミンAを持っています。ビタミンAは、皮膚の粘膜を健康な状態に保つ上で欠かすことのできない成分です。つまり、髪への栄養を供給する頭皮を整えてくれる食材なのです。

鶏レバーのビタミンAの量は、なんと、一般的な食材のなかで堂々のNo.1に位置しています。豚肉のレバーなども豊富なのですが、鶏肉のレバーの方が上をいきます。30~40gを摂るだけで、1日に必要なビタミンAを摂取できるという優れた食材なのです。

鶏レバーを支える、生姜にも着目したい

「ご飯にぴったり★鶏レバーの甘辛炒め」に含まれている髪の毛によい食材は、鶏レバーだけではありません。生姜もそうです。

生姜の発熱作用については、もうここで述べるまでもないと思います。身体をぽかぽかとさせてくれる生姜は、頭皮に栄養を運ぶための血行を良くする効果もあります。

冷え性は女性だけの問題、というイメージが強いのですが、頭皮の血行が悪くなると育毛が妨げられてしまうもの。そのため、生姜は、薄毛予防などにも効果的なのです。

美味しく食べて頭皮の環境を良くできる「ご飯にぴったり★鶏レバーの甘辛炒め」今夜の夕飯にいかがでしょうか。

ご飯にぴったり★鶏レバーの甘辛炒め

材料(2人分)

鶏レバー200g
片栗粉適量

<下味>
おろし生姜小さじ1
おろしにんにく小さじ1
料理酒小さじ1

<たれ>
砂糖大さじ1
醤油大さじ1
料理酒大さじ1

作り方

手順1

鶏レバーは一口大の大きさに切り、血など汚れを流水でキレイに洗います 。水気をしっかりとって<下味>に10分ほど漬けておきます。

手順2

<下味>に漬け込んだらザルにあげて、余分な水分を取り除き片栗粉をしっかりとまぶし、熱したフライパンにサラダ油をひき中火で焼いていきます(若干弱めの中火で)。

手順3

レバーの両面をカリカリに焼いたら、<たれ>を回し入れて鶏レバーに絡ませます。全体にたれが絡んだら出来上がりです。