直毛にありがちな悩み「パーマがかからない」その理由とは

「フワフワのパーマだと、すぐに落ちてしまう」「キレイにウェーブがつかない」など、うまくパーマがかからないとお悩みを持つ直毛の方は多いのではないでしょうか?今回は、直毛の方がパーマをかけるときに直面する「パーマがかからない」理由について、詳しくご紹介します。

まずは髪の構造を知ろう!

髪は、主に3層に分かれており、最も中心部の「毛髄質」、その周りの「毛皮質」、そして最も外側の「毛小皮(キューティクル)」から成り立っています。

最も外側のキューティクルは、髪の上から下に向かって7~8枚のうろこ状に重なり、さまざまな刺激から髪内部を守っています。このキューティクルは、紫外線や摩擦、ドライヤーやアイロンの熱によって、少しずつはがれていくことがわかっています。髪質によって個人差はありますが、キューティクルは1年で半分ほどに減ってしまい、2年でそのほとんどがはがれてしまうと考えられています。

ただし、直毛の方の場合は、このキューティクルがとても丈夫で、しっかりと重なり合っていることも多いと言われています。実は、直毛だとパーマがかからない原因は、このキューティクルの丈夫さにあるのです。

直毛だとパーマがかからないのはキューティクルが強すぎるから

パーマ剤は、毛小皮を通過して毛皮質に作用しますが、毛小皮の表面を通過するのではなく、わずかな隙間から入り込んで毛皮質に浸透します。

そのため、直毛の方のように、キューティクルの層ががっちりと重なり合っていると、どうしてもパーマ剤がしっかりと浸透せず、パーマのかかりも悪くなってしまうのです。

薬剤の放置時間が長すぎると、髪へのダメージが大きくなってしまうため、薬剤が浸透したと思えるギリギリの時間を見極めることは、ベテランの美容師でもなかなか難しいと言われています。

美容師にパーマがかかりにくいことを伝えておくことが大切

直毛で、うまくパーマがかからないという方は、できるだけパーマの技術に優れた美容師に施術してもらうことが必要になります。

その際は、事前カウンセリングであらかじめパーマがかかりにくいということをしっかりと伝え、施術前に髪質への理解を深めておいてもらうといいでしょう。薬剤の放置時間は、その日の髪の状態やダメージ具合などによっても変わってきます。臨機応変に対応してくれる信頼できる美容師にお願いするようにしましょう。

直毛でも、毛先に柔らかい動きのついたパーマヘアを楽しみたいですね!